アイルミネスタッフがレポート！ルミ姉オリジナル巾着ができるまで｜ルミネのファッション通販アイルミネ<i LUMINE>

アイルミネのエシカーニバルで制作した
ルミ姉オリジナルデザインの巾着。
実は、普段アイルミネのanewloopお買い取りサービスで
皆さまから回収させていただいた古着をはじめとした
リサイクル生地から作られているんです！

今回はこのルミ姉オリジナルデザイン巾着が
できるまでの工程をアイルミネスタッフがレポート！
不要になったお洋服が巾着に生まれ変わるまでを
ご紹介します。

アイルミネのエシカーニバルで制作したルミ姉オリジナルデザインの巾着。
実は、普段アイルミネのanewloopお買い取りサービスで
皆さまから回収させていただいた古着をはじめとしたリサイクル生地から作られているんです！

今回はこのルミ姉オリジナルデザイン巾着ができるまでの工程をアイルミネスタッフがレポート！
不要になったお洋服が巾着に生まれ変わるまでをご紹介します。

プレゼント応募期間

※キャンペーンは終了いたしました

7/15(火) - 7/28(月) 9:59 まで

巾着ができるまで

古着を回収

あなたのお洋服も材料に!?

今回巾着に使用した生地はマテリアルリサイクル生地*といい、アパレルブランドの廃棄衣類やお客さまから回収した古着からつくられます。
今回巾着の制作を依頼した（株）ワールドプロダクションパートナーズにはルミネ各館の回収BOXやアイルミネの「anewloop お買い取りサービス supported by RAGTAG」でお値段がつかなかったお洋服の一部が集まり、ここから新しい生地に生まれ変わっていきます。
*使用済みの製品や廃棄物を原材料として再利用し、資源の循環利用を促進する方法で作られた生地

生地をつくる

おしゃれな質感の生地が誕生

回収された衣料品は一度繊維レベルまで細かく砕かれ、糸の原資となる綿になります。その後、再び糸となり、その糸で織られた生地を「マテリアルリサイクル生地」と呼ぶそう！縦糸にリサイクル糸を、横糸には耐久性を担保するために新しい糸を使うことでしっかりとしたハリがあります。リサイクル糸は染料を使わず形成され自然な青色でヴァージン原料を使い染めた横糸と組み合わせて自然な質感と優しい色合いのシャンブレー*生地に。生地の仕上げ段階で高温で洗い、乾燥する工程があるため、古着特有の匂いは全くありませんでした！
*色味がいくつか混ざったような風合い

マテリアルリサイクル生地誕生秘話を読む

アパレル業界では、衣料品の廃棄量削減と資源の有効活用を目指し、マテリアルリサイクル*1を積極的に推進。ワールドグループでは2030年までにSCOPE3*2における製品1枚あたりのCO2排出量を2022年対比で20％削減する事を目標に掲げており、繊維から繊維をつくるアップサイクル*3により製造された素材は通常のヴァージン原料を使用した素材と比較した場合に多くのCO2削減率が見込めるため、CO2の20％削減に資する取組と考えています。

マテリアルリサイクル生地の誕生ストーリーは回収した衣類から付属を除去し小さく裁断できる業者を開拓し生産プロセスを決定するところからスタート。試行錯誤を重ね紡績工場にも協力をいただきながら通常の綿100％やポリエステル100％のマテリアルリサイクルとは一味違う新しい表情の再生糸が完成。混率や色による衣類の仕分けは行っていないため良く見ると様々な色の衣類を使用しているのが分かります。仕分け工程は労力の掛かる作業であるため、業者の負担を軽減し持続可能な仕組みを確立しました。

*1使用済みの製品や廃棄物を原材料として再利用し、資源の循環利用を促進する方法
*2製品の原材料調達から製造、販売、消費、廃棄に至るまでの過程において排出されるCO2の量
*3今あるものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法

プリント

今だけのルミ姉デザイン！

アイルミネオリジナルの巾着をつくるため、ルミ姉のデザインをプリントしていただきました。
ルミ姉がお魚と泳いでいる可愛らしいデザインはこの夏のエシカーニバル限定です♪

生地裁断

まさかの手作業!?

プリントがズレないよう、ルミ姉巾着専用の型をつくり手作業で生地を裁断していきます。
デザインがプリントされている場合、機械では綺麗に裁断できないそうで1つ1つ綺麗にカットしてもらいました！

縫代始末

まさに職人技！

縫代からほつれてこないように専用の機械を使って処理。かなり早いスピード機械でしたがプロの技術でこんなに綺麗な縫い目に！

縫代からほつれてこないように専用の機械を使って処理。
かなり早いスピード機械でしたがプロの技術でこんなに綺麗な縫い目に！

アイロン

クオリティを上げるひと手間

巾着の形を綺麗にするために丁寧にアイロンがけ。このタイミングで紐の通し口も折り目をつけておく！

巾着縫製

いよいよ完成間近

いよいよミシンで巾着の形を成形！場所によってミシンの押え金を変えて縫っていきます。紐を通す部分はかなり細かいですが、角度を変えながら丁寧に。

いよいよミシンで巾着の形を成形！場所によってミシンの押え金を変えて縫っていきます。
紐を通す部分はかなり細かいですが、角度を変えながら丁寧に。

仕上げ

紐の色までこだわりました

ルミ姉の色に合わせて赤色の紐を通したあとは仕上げのアイロン。かわいらしい巾着ができました！

完成

縦18cm×横14cmサイズなのでコスメなどバッグの中で散らばりやすいものを入れるのにぴったりです！CIRCRICの下げ札*もつけていただきました♪

*CIRCRIC(サーキュリック)：ワールドグループの商品に使われる、すべてのサスティナブル素材を包括するマテリアルのブランド。下げ札も裁断端材から再生した紙で作ったものでワールドグループの衣類を使用したクローズドループにおける循環素材であることを示します。

アイルミネスタッフの感想

今回実際に巾着ができるまでの工程を見学させていただき、想像以上に手作業が多いことにびっくり！
また、マテリアルリサイクル生地自体も環境にやさしいのにしっかりとした生地感とおしゃれな風合いでたくさんの想いとこだわりが込められていることを改めて感じました。

また、飽きてしまったり、サイズが合わなくなってしまったり…と、不要になったお洋服でも回収サービスを利用することでこうして新しいアイテムに生まれ変わる未来があることを学びました。私自身も今後不要になったお洋服があれば捨ててしまわずに、anewloopのような衣類循環サービスを利用して少しでも環境にやさしい行動をしていこうと思います！

あなたのお家にも
ご不要になったお洋服はございませんか？
ぜひanewloopお買い取りサービスを
ご利用ください！

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