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メイク直しのやり方 を
ステップごとに解説。
ファンデのよれを元通りにするコツとは?
気温の変化や乾燥などで気になるファンデーションのよれ。せっかくの完璧なメイクも、時間が経つとどうしても崩れてしまいがちです。特にTゾーンや口周りのよれは、メイク全体の印象を台無しにしてしまうこともあります。
そんなときも、正しい方法でメイク直しをすれば、メイクしたての仕上がりに近づけることは可能です。今回は、ファンデーションのよれを上手に直して、夕方でも美しいメイクをキープする方法を詳しくご紹介します。
♥ 今回メイクを解説してくれるのは…
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兵藤小百合さん
メイクアップアーティスト。広告・映像・スチール撮影など、さまざまな「美」に対する仕事に幅広く携わっており、登録者数42万人(※2025年9月現在)のYouTubeチャンネル「さゆりメイク」にて、プロ視点でメイク動画配信中。テレビ番組や雑誌やラジオなどさまざまなメディアにも出演。メイクアップショーやイベントへの出演、メイク講座等も行っている。SWEE所属。
使用アイテム
①POLA B.A セラムクッションファンデーション BUY→
美しい仕上がりをもたらす高機能ファンデーション。独自のカプセル技術により、塗布すると肌の上で心地よい使用感を実現します。
カバー力と透明感のバランスが良く、光を巧みに操ることで自然な立体感のある仕上がりに。長時間崩れにくい点も特徴です。
②THREE アドバンスド スムージング コンシーラー BUY→
クリーミーでありながら軽やかな使用感で、気になる部分にも自然になじむコンシーラー。
植物由来成分を配合し、心地よい使い心地が特徴です。デリケートな目もとや口もとにも使いやすいテクスチャーがポイントです。
③RMK シルクフィット フェイスパウダー BUY→
その名のとおり、シルクのようになめらかな質感が魅力のフェイスパウダー。微細なパウダーが肌に優しくフィットし、気になる凹凸をふんわりとカバーします。
光を適度に反射する設計で、立体感のある洗練された印象に仕上がります。持ち運びもしやすく、お出かけ先でのメイク直しにも最適です。
④RMK シェード & グロウ フェイスパレット 01 シエラ ラプソディー BUY→
これひとつで立体感のある表情を演出できるフェイスパレット。カラーが肌になじみやすく、初心者でも扱いやすい発色と質感が特徴です。
単色使いはもちろん、組み合わせることで多彩な表情が楽しめます。
1. 余分な皮脂や汗をオフ
メイク直しの第一歩は、余分な皮脂や汗を取り除くことです。ティッシュやあぶらとり紙を使って、気になる部分をトントンと優しく押さえましょう。
ポイント
横にこするような動きは絶対にNGです。メイクが余計によれてしまう可能性があります。あくまでも上からトントンと押さえるように心がけましょう。
2. パフで表面を整える
クッションファンデーションのケースに入っている専用パフを活用しましょう。まずは何もつけていない状態のパフで、よれている部分を軽く押さえます。
ポイント
この段階ではファンデーションを足さず、よれを整えることに専念するのがポイントです。均一な表面を作ることが、その後の美しい仕上がりの鍵になります。
3. ファンデーションを少量ずつ足す
ファンデーションがはげてしまっている部分には、パフにファンデーションをごく少量取り、丁寧に補います。
ポイント
「少量」がキーワードです。パフの先端にほんの少しだけ取り、薄く何度か重ねるほうが自然です。一度にたくさんつけると厚塗り感が出て不自然になってしまうため注意しましょう。
4. コンシーラーで気になる部分をカバー
ファンデーションだけではカバーしきれない部分には、コンシーラーを少量使用します。
薄づきになるように、優しくなじませましょう。
ポイント
なじませが難しい場合は、クッションファンデーション用のパフを使うのがおすすめです。パフに残ったファンデーションとコンシーラーが自然にブレンドされ、コンシーラー単体よりもなじみが良くなります。
5. フェイスパウダーで仕上げる
最後に、フェイスパウダーを付属のブラシやパフに少量取り、軽く押さえるように塗布します。
ポイント
横にこするような動きはムラの原因になり、再びよれやすくなります。パウダーを置くようなイメージで仕上げましょう。
6. 涙袋に明るさをオン
このステップは応用編。ハイライトや明るめのフェイスパウダーを涙袋に軽くのせます。
ポイント
アイメイクがよれて目の下が暗く見えると、疲れた印象になってしまいます。目の下に明るさをプラスすることで、メイクがきれいに見えるだけでなく、明るい印象に導けます。
♡ THANK YOU ♡
メイク直しの基本は「足し算」ではなく「引き算と微調整」です。上から重ねる前に、余分な皮脂や崩れたメイクをしっかり整えることが大切です。
また、持ち歩くアイテムは本当に必要なものだけに絞るのがおすすめ。特に今回使用したようなクッションファンデーションは、ファンデーションとしての役割はもちろん、パフを使えばコンシーラーも上手になじませられるため、一つで二役以上をこなしてくれます。
メイクポーチもすっきり整い、忙しい日中でも手早く直せるので時短にもつながります。
日中のメイク直しを上手に取り入れれば、メイクしたての状態を夕方まで美しく保つことが可能。
ぜひ今日から、これらのステップを試してみてくださいね。
その他おすすめアイテム
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【エトヴォス】
ミネラルグロウスキンクッション ナチュラルピンク ケース+パフ付き
¥5,940(税込) -
【ジルスチュアート】
ダイヤモンドティップス コンシーラー
¥3,300(税込) -
【ポール & ジョー】
プロテクティングフェイスパウダー 01 ライトベージュ(ケースとレフィルのセット)
¥5,500(税込) -
【ミュアイス】
うるみハイライター 01スノーベージュ
¥968(税込)

